昨晩、テレビで「点と線」を演っていた。女房が見ていたので
わたすも一寸だけ観た。そうそうたるキャストだ。
「よくこんなに有名所を揃えたな」と思うくらいだ。江守も久しぶりに出ていた。
しかしわたすは直ぐ見るのを辞めた。
何故か・・・ビートたけしの芝居がクソだった。
セリフの棒読みでカンペを読んでいるようだった。
てゆーか実際読んでいたのだろう。スケジュールが無くてもセリフぐらい
覚えろよと言いたいぐらいだ。
どんな役やっても同じだ。もう役者としては無理だろう・・・
他の俳優はまあまあ出来ていた。
生きていたんだ。まあ、ディレクターの所為だろう。
こんなヘタクソな演技のたけしに何も指示できないのだろう。
ディレクターは監督なので現場の親分なのに・・・
「オレの言うことも分からんのか」みたいな事を言うべき人間なのだが・・・
しかしもう松本清張は無いだろうと思う。
レトリックも古いしどんな演出してもアカンだろう。
このドラマが30年前なら納得したかもしれんが・・・