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曜変天目に間違いございません

中島誠之助さんが言いはったので話題になっている。
「2500万円とは国宝にしては安いなあ」との意見が多いが相続税等を
配慮し誠之助さんが出した数字らしいが真相は分からない。
 
事前に鑑定はしている筈だから中島さん以外の鑑定人も見ているので
言い切ったと思われる。

現存しているのは3点だけで何れも国宝だが大阪の藤田美術館のが一番Eー。

あれさえあれば毎日、漬物とお茶漬けだけで済ませても構わない。
宇宙を感じさせる器だ。
わたすが使っている茶碗は25年以上経つが今度あれに買い換えよう。
“なんでも鑑定団”に出た曜変天目は器としてかなり落ちるが買ってもEーよ。
やはり茶碗は美術館に飾っておくより使ってこそ価値があるというものだ。
 
曜変天目の番組が一年前にNHKでやっていたが再放送されるだろう。
何人も曜変天目の再現に挑戦して失敗したが、九代目 長江惣吉さんが
ほぼ完成域まで達したらしい。ネットでは見れる。
まだ完璧に出来ないので発表はしないらしいが・・・。
何万個作って4〜5個しか出来なかった様だが
半端モンでも発売すれば買うよ。
 
この人の他に林恭介さんのは「もう完成品じゃないか」という位の作品が
出来上がっている。値段が付いていない様だ。

ブラックホールが無ければ1000万円行くだろうか? 
実際の復元品は20〜50万円ほどで売られているらしい。


こっちは桶谷寧さんの作品。こっちの方が底まで色が入ってそうだが
カメラマンが下手すぎで照明が真ん中に入っている。
取材者が自分で撮ったのだろう。トップライト」が真中に来てしまって
作品がワヤやな。
 
この様な作品を撮るのは専門のプロカメラマンでないとアカンよ。
わたすはディレクターとして茶碗の撮影に立ち会ったことが無いが
凸のヘルメット撮影は立ち会って大変さは分かっている。
凹である茶碗も結構大変だろうと思われる。
凸より凹の方が照明を拾って難しいだろう。
ライトセッチングだけで2時間以上掛けるだろう。