今日は義父の13回忌で市川の寺まで行った。
仕上げのお斎はイースト21でやった。
和食屋だが個々の料理は茶碗蒸し以外、どれも美味しくなかった。
刺し身も不味いし天ぷらも不味いので殆ど娘婿に渡した。
娘婿はなんでも片付けてくれるので捨てなくて済むから助かる。
茶碗蒸しに百合根が入っていた。百合根の入っている茶碗蒸しは
久しぶりである。これが入っているだけで随分と味が違う。
ゆりの根は茶碗蒸し以外、食べたことが無い。
母は必ず百合根と銀杏を入れ欠かす事が無かったので、
ゆりの根の入ってない茶碗蒸し以外は知らない。
残りの百合根を煮付けにしていた。
しかし今はスーパーでもゆりの根は売っていない。
デパートまで行かなければ成らない。
そこ迄して入れる物ではないので気にしないがとても美味だった。
それ以外の料理は全くダメだったが・・・
魚は殆ど養殖でわたすには食えない。天ぷらにノドグロが入っていたが
これも養殖だった。
ノドグロも養殖が進出している。一週間前に寿司屋で食べた焼きノドクロは
滅茶苦茶美味しかったが・・・天然と養殖の差は違いすぎる。
母は子供が独立し、わたすが実家に戻った時「何が食べたいか?」
と聞いて来た時、茶碗蒸しが食べたいと言ったら作ってくれたが、
久しぶりに作ったようでかなり硬かったのを覚えている。「硬いな〜」と
言ったら卵の量と出汁の量を間違えたらしい。
普段作らなければ忘れてしまうのだろう。
その後、帰省した時またリクエストしたら丁度良い硬さだった。