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ピッチャー青木

大リーグの青木がピッチャーズマウンドに上がって一回を投げた。
6点ビハインドの9回表ベンチを出ると外野の守備固めで交代かと思ったが
マウンドで止まった。そしてピッチング練習を始めたのだ。
最初はジョークかと思ったが・・・

手がこの位置でボールがこの位置と言うことは超スローの魔球か?
 
いきなり2つのフォアボールとセンターオーバーで2点取られ、その後も
打たれ計3点取られた。
大リーグでは野手が投げる事は珍しくない。
延長で投手を使い切って、野手を出したりする。
点数が開き過ぎ、投手を温存させるためにも野手を出す。
 
2年ほど前にもイチローがメジャーで投げた。
イチローは昔、日本のオールスターでも投げたことが有る。
仰木監督が試合の終盤イチローを出したがセリーグの野村監督が
代打にピッチャーを出して場内をシラケさした。
 
野球はある意味エンターテイメントだからこういうのも悪くない。
青木が出てもブーイングは一切なく客も喜んで観ていた。
 
それを日曜日朝のTV番組で張本が「喝」を入れていた。
大リーグを知らない古いオッサンだ。「相手チームに対する侮辱だとか
客は金を返せと言うべきだ」とか阿呆な事をぬかしていた。
既に勝負は付いていたのだ。
ここは「喝」では無く「アッパレ」だろう・・・。