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えびね温泉

白浜の観光ガイドに日置川の「志原千畳敷」と言うのが写真付きで出ていた。
澄みきった青い海と岩海岸の写真だ。
おそらく行った事のない地なので行ってみようと出発した。
只の自動車道が出来たので南へ行くには都合がEー。
着いた瞬間ここに来た記憶があった。中学か高校の頃、遠足に来た所だった。

右と左にこの様な岩場があって中央が500メーターほどの砂浜だ。
全体を写すのは超広角が無いと撮れないので諦めた。
ここの砂浜の波で丸く磨かれた石を三個拾って持ち帰る。
 
一度来た所だが悪くはない。
失敗したのはそこの道の駅でソフトクリームを注文したのだ。
一人でソフトを注文するのは何十年振りのことか。
しばらくするとお腹が下りだした。日頃、食べない物は口にしない方がEー。
 
そこで30分近く留まって「えびの温泉」に行くことにした。
そこからわずか20分そこいらである。

日置川沿いの小さな温泉である。
従兄弟がそこの水を買いに定期的に行っていると言う。

↑温泉の洗い場では無い・・・水汲み場である。
 
それほどの物かと思い、立ち寄ったのだ。
試飲したがすごく温泉臭い。
水汲み場のおばさんに「この匂いはずーっとこのままなのか」と問うと
「ふたを開け二日ほど置くと匂いは消える」と言っていたがはたして
どうなのか?
この水で珈琲やお茶を入れるとすごく濃く出るそうだ。
明日が楽しみだ。
持ち込んだ2リットルと550ccのペットボトルで20円程だった。
リッター10円だそうだ。
 
客は途切れず、車で大型の水容器を持って水を買いに来ている。
20リットルの容器を5個ほど持って来る人までいる。
それ程の価値があるのかどうか?
 
ショックだったのはその温泉に来ていた75歳以上の老人からナンバーを見て
「おじさん東京から来たん?」と言われた事だった。
大体、話し始めは「お兄さん」と言われるが「おじさん」だった。
おじさんが大型バイクで来るわけ無かろうと思うが、相手はそのバイクが
大型か小型かも分からない様だ。
「東京から走って来たんか」と問われたが、最早フェリーは運行していない。
 
帰りも又、その人に声を掛けられ「道中、気を付けて」と言われたが
そちらこそだ。くれぐれも気を付けてドライブしてくださいね。
おじさんと言われるのは髪の色とあご髭の所為だろう。
帰ったら少しグレーに染めるか・・・