ホームページ http://mamo-007.sakura.ne.jp

ヌメッこい水

東京の水はヌメッこい。関東は何処でもそうだろうが・・・
風呂を2日目は追い焚きするがヌメッこくなる。3日目はヌルヌルだ。
4人家族だったが今は二人だけでも同じで2日目以降はヌルヌルに成る。
体液や汗で出る分泌液の所為だと思っていたがそうでは無いのが解る。
本質的な水の質である。
サラサラの水で育った身にはこれがウマくない。
 
浄水した水を飲んでも美味くないのでペットボトルの水を2リッターを
週6本買っている。
こっち(東京)の水は硬質で郷の南紀の水は軟質なのだ。
ミネラルやマグネシウムの含有率で硬質・軟質が決まるらしい。
こっちの水は硬度が高い。
硬質の水のほうが美味いと言うテレビマンもいた。林某とかいう塾教師だ。
ツラれてサッカーオタクのコメンテーターも「東京の水は美味しいですよね」
とか言っている。「馬鹿かこいつらは」と思った。
あんな薬臭い東京の水は飲めたものではない。
 
わたすがこちらに来る18歳までは便秘で困っていた。
2日か3日に一度しか出ない。処が東京に出てきた翌日から毎日出るように
なった。あの不味い薬水の所為で有る。
ミネラルやマグネシウムを多く含む硬水は便を柔らかくするのだと言う。
その事をカメラマンに言うと「薬品の入った不味い水で単にお腹を壊して
いるだけじゃないのか」とのたもうた。
 
逆に東京で育った妻が我が郷の南紀に来ると酷い便秘になるそうだ。
5日以上通じが無いことも有るという。上記の通りである。
洗濯機の洗剤の量が東京と同じ量にすると泡がブクブク溢れそうに成ると
言ったことは前に書いた。
 
硬質の水は昆布の出汁が出ぬくいと言われる。
京都は昆布出汁がメインだが関東は鰹節だ。
だから昆布出汁を取る時は予め昆布を水につけておく。
京都の料亭は帰り際、水に付けておいて翌朝、出汁を炊くと言う。
わしゃー、2〜3時間付けてから出汁を取りにかかるが・・・ 
 
東京では洗濯機に水を入れっぱなしにしておくと翌々日くらいドラムが
ヌメこくなる。何でかなーと20代の頃、思っていた。
 
奥多摩の方に「のめこい湯」と言うのがあるが、お湯がヌメっこい事から
来ているという。
全国的に温泉には結構、ヌメっこい湯があるが、わたす的にはサラサラの
湯のほうが好みだ。
ヌメっこい湯に入ると最後に普通のお湯で、流し湯をしたく成る。