ホームページ http://mamo-007.sakura.ne.jp

スコットオイラー Ⅱ

地方に行くと “スコットオイラー”という名前さえ、バイク屋でも知らない。
シートを外してスコットオイラー見たバイク屋は「これなんですか?」
と聞いてきた。
超ニッチなバイク関連の話の続編である。一体誰が読むのだろうか?
 
このスコットオイラーは夏用と冬用のオイルが販売されている。

当然、夏用オイルは硬めで、冬用は柔らかい。
夏と冬用のオイルで、気温によっても、オイルタンクの満タン時と減ってきた
時に・・・等、その都度、一定に給油されるようにダイヤルを調整しなければ
ならない。ちょっと面倒だ。放っておいてもさほど問題はないが・・・。
 
夏のは赤色で冬用は青緑のオイルだ。
暖かくなる春には冬用から夏用オイルを補充し、秋には冬用オイルを補充する。
混じった色は黒っぽくなる。中学生の頃に習った色の3原色の減色混合だ。
絵の具の赤と緑を混ぜれば黒になると言う様な事である。
 
黒のオイルはどーにもこーにも汚ならしい。廃油の様に見えるからイヤなのだ。
まあ混ざった黒いオイルはその内、補充したオイルの色に変っていくが・・・。
 
わたすが純正オイルの代わりに使ったのはAZのチェンソーオイルだ。
たまたま入ったホムセンにはDタイプの粘度の低いVG100しか置いてなかった。
VG105が欲しかったのだが、取り寄せだから諦めた。
VG100では軟らかすぎる。純正の冬用より柔らかな気がする。
これを夏に使うとダイヤル調整が大変だ。開け過ぎると飛び散りすぎる。
ま、安いからしばらくこれで行く。1リットル500円もしない。

スコットオイラー社の純正オイルを買うと英国からの送料込みで5倍以上掛かる。
前に書いたが染料はオイル100cc位では耳かき2〜3杯で十分だ。
初めて試したが小さじ半分は多過ぎた。
まっ、色々経験だ。トライ&エラーである。
 
追:11.13 
「VG100では軟らかすぎる。純正の冬用より柔らかな気がする」と書いたが
寒くなってみれば純正冬用オイルと同じ硬さだった。
純正の冬用もVG100を使っているのだろう。
 
つづき↓ 
http://d.hatena.ne.jp/mamo-bird/20160520/1463729889