インクジェットプリンターとパソコンが普及し始めた頃から年賀状が
様変わりし始めた。
当家では昔、女房が彫刻刀で彫っていた時代もあった。
その次が会社のコピー機でモノクロコピーだった。
版下を作って年賀状にコピーするのだ。それが3、4年続いただろうか？
100枚もコピるのには結構、周りに気兼ねした物だった。
プリントすると何故か熱で年賀状が弓形に反ってしまった物だ。
時代は移りパソコンの時代になり、一気に変わった。
こっちはデザイナーだから直ぐ対応出来た。
しかし「MAC」だと無料の宛名書きソフトは無かったが・・・。
私の所も 2、3年前から宛名も手書きではなくキーボードになった。
無料の「葉書AB」だ。個人で無料ソフトをネット公開している奇特な人だ。
4年以上前のだから結構、書体や文字の大きさ、区切りなんかも不満が残る。
と思っていたら結構カスタマイズ出来た。区切りがまだややこしいが。
日本郵便から「はがきデザインキット」という無料ソフトが出ているので
試しにダウンロードして宛名書きだけやってみた。↓
しかしマックで住所管理している「アドレスブック」から流し込めない。
手作業でやってられないからこれも断念した。
それに要する時間は私の場合、コピペでも2時間程掛かりそうだから諦めた。
氏名、住所、郵便番号の枠を一気にやれば1時間で済むかも知れないが根気の
問題なのだ。
ルーティーンは苦手なのだ。メチャクチャ疲れる。
宛名書きの有料ソフトを買えば解決するかも知れないがそんな物は買わない。
当家は私個人の年賀状に家族の年賀状と子供らの年賀状を作る。
昔は一つだったのに面倒な家族だ。
