豆腐売り場でえらい安く売っている豆腐と、やたら高い豆腐が有る。
豆腐に関しては「高い＝美味い」という図式が成り立つので美味しい豆腐を
買っている。
「国内産、遺伝子組み換えでない」との表示が有るから一応安心出来る。
しかし日本人は世界で一番、遺伝子組み換え食品を食べているらしい。
好んで食べるわけでは無いが表示義務が無い食品が多いので自然と口に入る様だ。
大豆などは殆ど輸入品（アメリカ、ブラジル）だから加工品を経て自然と
口に入って来る。
ヨーロッパでは遺伝子組み換え食品は流通出来ない様だ。
アメリカでは80％遺伝子組み換え食品らしいが人が食うわけではなく、
大豆やトウモロコシは家畜のエサになるようだ。
日本ではまだ栽培が出来ないらしいがTPPが進められればどうなる事やら？
最近話題の「出てけ、モンサント」というアルゼンチンのロックGの歌が
ネットに出ている。
http://www.youtube.com/watch?v=cxMzVEL1Xw4
アルゼンチンではモンサント社の遺伝子組み換え種子工場の立地が不許可になった。
除草剤で雑草を根こそぎ枯らしてしまっても遺伝子組み換えられた植物は
枯れることなく育つらしい。
それと殺虫毒素をもつバクテリアの遺伝子を組み込んだ殺虫性作物があるらしい。文字通り“虫も食べない作物”なのだ。
それを人が食らうと言うのは恐ろしい。
今までは残留放射能の疑いがある東北、関東の食材と中国の農薬まみれの
食材を気にしていたが “遺伝子組み換え食品”のことも頭に入れなくては成らない。
食品を買うときにはチェックする項目が増えてきそうで面倒くさい。
無農薬とは言わないまでも全く気にせずに買い物が出来るマーケットが
出来れば少々値が高くとも利用するのに・・・。
そのような「無農薬、遺伝子組み換え無し、放射能検証済み」などの食料店が
出来ると国から“待った ”が入るのだろう。
関西の方で「東北の食品は扱いません」と出した店が3年ほど前、国から
クレームが入ったと聞く。
この国では「自分の体は自分で守る」しかすべが無いのであろう。
