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ダルビッシュの夏

は終わった。
 ボール先行で快投乱麻とは行かないダルビッシュの投球。失点3だからまずまずの投球だったが、味方打線がダメだった。主軸の3番、4番が打てずブレーキになり併殺が目立つ。ワシントン監督はセオリー通りの采配しかしないし普段のリーグ戦の野球しかしないのだ。一回負けたらお終いのトーナメントの試合運びではなかった。9回にストッパーのネイサンを出して打たれ、反撃のノロシさえ上げることが出来なかった。
 主軸は打てないのに打線を変えず、ストッパーも調子が悪いのにそのままで、ランナーも動かそうとしない。バントもさせない。上原に9回表も投げさせるべきであった。
 相手のオリオールズの投手は決して打ち崩せない投手ではなかった。敗因はワシントン監督にある。一位で通過できる所を采配ミスでワイルドカードに持ち込まれたのだから・・。
 わたすがアメリカの新聞のスポーツ紙の主筆だったら上記のことを書くネー。

 
 終戦ダルビッシュ、「明日から何をすれば良いのか分からない」と言うのも良くわかる。プツンと終わってしまったのだから・・・。
 凧の糸が切れてしまった様な心境なのだろう。ヤンキースとのプレーオフをやってワールドシリーズに上がる予定だったのに・・。目標が無くなってしまい来年の春まで何をしようか? こちらも同じ心境だ。
 来年、18勝あげるには今年痛めた箇所をケアするしかないが直ぐそんな気分には成らないだろうな。
 あと直球の精度とスピードだ。ストレートで三振取れるまで精度を上げなくてはいけない。変化球だけでは見切られてしまうのは間違い無い。