ホームページ http://mamo-007.sakura.ne.jp

フライングマン

昨日の日曜日は
ウサイン・ボルトの100メートルを見るためにだけ時間を取っていた。
予選、準決と50メートル過ぎまでしか全力で走っていない。後半はただ流しているだけだった。
当然、決勝に備えて筋肉の消耗を抑えてのことだ。他の選手とは異次元の選手だ。しかし、決勝でフライング 一発アウトとは。
 急にテレビを見る気はしなくなった。他の競技なんかどうでもいいと思えてきた。たぶん急に視聴率が落ちたであろう。昔、鈴鹿サーキットの第一コーナーでスタートして直ぐ、セナとプロスト接触リタイヤした瞬間と似ている。因縁の対決を観に来た観客は急に興味をそがれた気分になった。「それはないよー」と言う気持ちだ。
 200メートルはどうなるのかボルトは100で勝って気持ちを盛り上げ200も制すというタイプだ。モチベーションを3日後に、もう一度上げられるかだ。中々難しいだろう。 


フライングして直ぐの写真
茫然自失、まだ悲壮感は出ていない。
「やっちまったよー オー神よ、お祈りしたではないか」