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野焼き 除夜の鐘

除夜の鐘が周辺の地域住民からウルサイと苦情が来て鐘を鳴らさ無くなった
寺が多くなったそうだが、今度は農家の野焼きに苦情が来たそうだ。
農家の近くの住民から警察に通報が入ったという。
地域エゴの典型だな・・・
 
昔から其処に住んでいる住民なら絶対文句は言わない。
周辺農家が廃業し、そこの田畑に町の住民が移り住んだ所為だろう。
後から来て偉そうに自分のエゴイズム主張する奴らだ。
此奴らは地元や村の流儀や作法を心得てないから自己主張するだけだろう。
 
都会のサラリーマンが安い土地に土地を買って家を建てたが、
その地域の伝統やしきたりなど全く知らないし知ろうともしない。
 
こんな奴に振り回されている農家も可哀想だ。
苦情を受け付けた警察も地域住民ではない。
昔から住んでいる人なら「まあまあ、農家も害虫駆除も兼ねて草を
焼いているのだし、その灰も利用しているのだから・・」と言って穏便に
取り計らう所だが、そんな事情は全く知らない警官だから
「野焼きは辞めろ」と指示するらしい。
 
こうなったら新しく農地の跡地に宅地を作る住民に対し「従来のしきたりを
守ります」と言う誓約書を書かさなければ成らないだろう。
 
除夜の鐘などは1年に一回だけだし、昔からの住民には楽しみの
一つだろうが・・・
 
この様なエゴ野郎と隣にはなりたくない。
もっとも除夜の鐘にしても美しい音色とどうしようも無い音色が
有るらしい。国連本部のニューヨークに有る鐘はどうしようも無いほど
酷い音色だと言われる。
各国で使われているコインを溶かして鐘にしているらしいから相当、
酷い音色らしい。その鐘の音を聞いたことはないが・・・
ま、役人が考えそうな話だ。世界のコインを素材に国連の鐘に
という事が。世の中、理屈で物事を進める奴がいる。
反対しなかった鐘職人にも責任がある。
 
まあ、そこには住民が住んでいないから苦情も無いのだろうが・・・
日本の文化が誤解されてしまうのは良くない。
ニューヨークに進出している企業が金を出し合い本当に美しい音色の
除夜の鐘を日本で作って寄進すべきである。