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サーモメーター Ⅱ

先日、注文した温度計が中国から届いた。13日掛かった。
予定は16日掛かる所だから良しとしよう。
船便ではなく航空便だった。
 
早速計測してみた。正確かどうか脇の下に入れて体温を測ってみた。
平温は36.4度なのだが35.9度と出た。0.5度の誤差がある。
室温を図ると他のデジタル温度計と大差が無いからが良しにする。
 
こんなもの何に使うのかというとバイクに付けるのである。
今まで付けていたのが壊れてしまったのである。
 
この季節、山道に入ってしまって雨や雪などに遭い、道が凍結して
ブレーキを踏むとスッテンコロリンとなるからだ。
0度以下になる時、引き返えす目安にするのだ。
「命に係ることなのだ」←オーバーか。
まさに「転ばぬ先の杖」である。
 
日光方面の照葉渓谷はマジやばかった。凍結しかかった下り坂で
ブレーキが踏めず1速でエンジンブレーキだけで降りてきたのである。
汗がダラダラだった。
ま、もうこのシーズン遠出はしないが・・・。
真夏もバイクはヤバイ。3時過ぎ都心では42度を超えたことがある。
40度を超えるとニュースになるが都心の道では排気ガスなどで
良くあることだ。しかしニュースにはならない。
 
これを取り付けるにはまた時間と労力が掛かる。
基板が雨に濡れる。設計者はバイクに付けるとは思っていない。
裏蓋が付いていないのだ。

おまけに今まで使っていたのより大きな穴をパネルに開け無くてはならない。売るときに値引きの対象にされるかも・・・
 
とりあえずセロテープで覆って、その上からガムテープを張った。
防水になるかは不安なところだが・・・
シリコンシーラントを流しこむのは一寸心配なのでテープにしたのだ。
シリコンシーラントは水分が多いため乾くまで基板に悪さをするらしい。
 
この温度計をバイクに取り付けるにはわたすの貴重な時間を
また潰すことになる。
現状のバイクの配線を確認しようとしたが自分でやったのに
どんな配線なのか複雑で分からない。電源をどこから引き出しているのかも
確認できなかった。半日かかりそうだ。