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真赤な夕焼け

夕方に近くの漁港に行くと夕陽がかなり良かった。
その夕陽を見ていると「そうだ温泉に行こう」と思い立った。
近くの「かんぽの湯」に行こうと家に戻り、仕度をしてスクーターに乗った。
たった4日間の為に原付きバイクをリースしていた。
行きすがら、橋の上を走った時の夕陽は紅色だった。
通常はオレンジ色だが紅色に近い。
早く温泉に浸かりながらこの夕陽を見たいものだと思って飛ばしたが着いた
時には夕焼けは終わっていた。家からスクーターで10分程度なのに・・・。
 
夕陽のない温泉はつまらない。ここの温泉は700円だが夕陽が無いと
350円ぐらいの価値しか無い。
反対に露天風呂から海と夕焼けが見えれば1000円以上の価値がある。
海と夕陽と温泉がセットに成っている所はそう多くは無いだろう。
 
最近は何処の露天風呂も外から見えないように仕切りが作られていて
面白く無い。仕切りの向こうは海なのにだ。
漁船からしか見えないし、はるか遠くの道からでも見えはしないのに。
 
しかし此処の温泉の事を知っているのはそんなに多くは無い。
ゆえに温泉が混み合うという事は無い。
私もネットで15年位前に知って、利用し始めたのだ。
 
宿は「かんぽ」だから高く無いので休日は結構予約が取れないらしい。
地元の人は銭湯代わりに使っている。
残念ながら真っ赤な夕陽は撮れなかったがその20分前のやさしい夕陽が
これだ。↓

この後、赤く染まる。紫掛かった空の方がオシロイバナ色に染まるのだ。
 
夕陽は一瞬なのだ。