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サイモン&ガーファンクル

中学の頃、聴いたS&Gはスーっと心に入ってきた。
今、聴いてもEーと思う。ビートルズは当時からダメだったが。
“卒業”という映画はさほど面白くは無かったが音楽がS&Gだったので
印象に残っている。

サウンドオブサイレンスの歌詞が知りたかったので必死に辞書で
和訳しようとしたが、あまり意味が伝わって来なかったモノだ。
買ったレコードには和訳が付いていなかった。
お勉強はしなかったが、こういう役に立たない事は結構マメだった。
今ならネット検索で一発だ。
 
バックのドラムは当時はあの打ち方なのだろう。
今ならもっと静かに抑えたドラミングにするはずだ。
ギターも昔のエレキサウンドだ。
イヤ、今ならこの曲にはドラムは入れないしアコースティックギター
一本だけだろう。
 
S&Gの中で、一番は今ではスカボロー・フェアだが、
スカボロー・フェアにいたっては一語一語、辞書で訳していると
野菜の名前を連呼しているだけに思えた。
この曲はポール・サイモンの曲だと思っていたが英国の吟遊詩人が
町から町へ歌を伝え歩く土着の民謡だと解ったのは随分、経ってからの事だ。

パセリ、セージ、ローズマリーにタイムと繰り返すのは魔除けの
言葉だったと言われている。
 
少し前にBS NHKでやっていたが興味深げな内容だった。 
今、Wikiで解説を読むと高校生坊主の翻訳では歌詞など理解出来っこ無いと
言うのが良く分かる。