若い頃、どこかで聴いた記憶があり頭の片隅に残っていて当時、手にする事が出来なかった曲が簡単に聞く事が出来る時代になった。もっぱらYouTube からだ・・・。
「これは後でゆっくり聴こう」と思ってダウンロードするのは殆ど60年代後半から70年代、行っても80年代までだ。不思議と洋の東西、関係無くである。
なぜか90年代頃から音楽の方向がわたすの嗜好と別の方に行ってしまった。
今のヒップホップ、ラップ、ファンク、R&Bとか言われるジャンルは昔のリズム・アンド・ブルースとは違う。テンポも違和感があるし、音感も違うし乗れない。
今の曲は人工着色、人工香味料一杯なので耳障りなのである。
70年代の曲に惹かれるのは「青春時代に聴いた記憶の懐かしさ」だけでは無いハズだ。あの時代の方が今の曲よりリズムも自然だし、メロディーがEーのは間違い無い。
しかしビートルズに隠れていた名曲も一杯ある。あの時代ビートルズがメインだったが、聞き手も送り手も誰もがビートルズに偏りすぎた。確かにあのサウンドは50年代とは違うが個人的に、さほど好みではなかった ─── 今でもだが。
ビートルズの曲はEーと思うが声が嫌いなのだ。個人差なのであろうが・・・「蓼食う虫も好き好き」なのである。
趣味趣向、嗜好は各個人の好みである。無理に合わす必要など無い。今の曲は間違いなく「くだらんなあ〜」としか思えない。音楽が劣化したのであろうか？
しかしダウンロードするのは圧倒的に洋楽の方である。
