家庭で作る料理の一番面倒な料理の中に入るのが “栗ごはん” だろう。皮を剥くのに2〜3時間掛かる。
その手間暇を考えるとデパ地下で “出来合い”を買ってきた方が手っ取り早い。
ムキ栗を使う手もあるが味が今ひとつだ。子供もその違いは判るようだ。
先日、天津甘栗を買ってきた。天津甘栗は家族みんなが好物なのだが2日目以降あまり食べなくなって残ってしまい冷蔵庫に入ってしまう。
そこで思い付いたのは、この甘栗で栗ごはんを作ろうと考えた。ネットで見ると結構やっている人がいる。
ネットでは「結構いける」と言う人もいるし「今一だ」と言う人もいる。「結構いける」と言う意見の方が断然多かった。んじゃ、やってみる事にしよう。
ネットでは栗ごはんの栗が黒いと言う意見もあったが、その通りだが味はそんなに悪くはない。目隠しをして食べれば違いは判らないかも知れない。
ただ香りが一寸ばかり足りない。その位は我慢しよう─── 2〜3時間、ラク出来る事の方が大きい。子供は甘栗だとは気が付いていないようだ。
栗ごはんの善し悪しは栗の旨さが第一条件である。一つ “楽”出来るメニューが出来た。
↑こっちは本物 ─── 甘栗で作る栗ごはんは黒くて見た目、好くなくて写真に撮る気もしない。