お酒は冷やした 生がいい 肴はイカの塩からでいい 女はお喋りな ひとがいい
と わたすの場合は阿久悠とは真逆の好みである。真冬でも燗などしない。
ワインやビールのつまみは何でも合うが日本酒のつまみは特に無くても良いと思う。下手なつまみは返って日本酒を不味くする。
阿久悠の言う「肴はあぶった イカでいい」と言うのは一夜干しのイカの炙りの事なのか、スルメ干しの炙りのなのかは分からない・・・。
本当の所は「イカの塩から」は何時まで噛んでもチューインガムのようで噛み切れないのであまり好みでは無いのだ・・・。高級な “塩から” は昔、食べたが噛み切れたのかよく覚えてない。
阿久悠は「女は無口な ひとがいい」と歌詞をつけるが、無口なオトコに無口な女じゃダメだろう。そのような組み合わせだと “お通夜” だろうとツッコミを入れたい。
♪ 店には飾りが ないがいい 窓から港が 見えりゃいい
はやりの歌など なくていい 時々霧笛が 鳴ればいい ♪
この辺は同感であるが東京ではむりだべさ・・。こういう店は東北の小さな港町に行かねば体験出来ないだろう。
そろそろ日本酒がなつかしい季節になって来たが。本当の美味しい日本酒が出始めるのは1月過ぎてからだ。