ホームページ http://mamo-007.sakura.ne.jp

暑さ 寒さも

彼岸まで と言うが今年はまさにその通りの年であった。秋が来る時は一気に来る。徐々に1℃ずつ下がって秋が来る訳ではない。
 金曜日、外気温が32℃あったのに土曜日は25℃だった。バイクに半袖で乗っていると寒いぐらいだった。そして今年初めてヘルメットの中が少し曇った。結露したのである。
 結露の起こる条件は色々だが外気温とメット内の温度差が一番だろうか。それにヘルメットの密閉性も大きな要素である。
 結露はバイカーにとってかなりストレスなのである。オープンタイプのヘルメットでは結露しない。フルフェイスのヘルメットが曇りのである。しかし普通はこの時期なら曇らない。何故曇るのか? 私のメットは超が付くほど密閉性を高くしていて空気が逃げない様にしているのだ。ナゼそこまで気密性にするのかと言うと、騒音遮断と風対策と排気ガス対策なのである。だから曇るのである。
 
 僅かのスキ間からも風が入り、眼が痛む。私の場合、眼が風圧に “超” 弱いのである。この所為でせっかく免許を取ってもバイクを諦めた人もいるくらいだ。
 騒音もダメだ。とにかくウルサイのが苦手である・・・パチンコを辞めたのも騒音の所為である。高速道路を走行する際、耳栓をする場合もあるほどだ。
 この騒音対策はヘルメットに頼らざるを得ない。安物のメットではダメで昔から海外のヘルメットを使用している。値が張るが仕方ない。それぞれ人の生理は我慢や忍耐で収められない事があるものだ。

 色々対策をせねばならない時期になってきた。曇らないようにシールド内に空気の層を作るのである。二重サッシと同じ理屈だ。シールド内に薄いシールを貼って空気の層を作るのだが密着ノリが長く持たず部分的に空気が入ってしまうとそこからまた曇り出す。くもり止めスプレーなど殆ど利かない・・・。
 
 今、使用しているヘルメットのくもり止めシールドのパーツも高い。1〜2年しか持たないのに・・・海外通販で買えば最近は随分安くはなって来たが直ぐには到着しないし送料が掛かる。夏にやっとけば済む事なのに夏にはそんな事など全く気が回らないのだ。