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カキフライ

 年に一度くらいカキフライが無性に食べたくなる時がある。今日が、その日だった。普段は生か、焼きか、鍋で食べるかで、フライではまず食べない。しかし生食用の牡蠣を鍋に入れても、ちっとも美味くないのはなぜだ?。
 カキフライの美味いのは虎ノ門の広島料理店の「酔心」だろうか ── でも今日は虎ノ門まで行く気がしなく近場の洋食店に行った。やはり失敗だった。脂っぽく一口で失敗だと気付いた。当然 予想していたからカキフライ定食ではなく牡蠣、海老、ヒレのミックスにした。フライの命はサクサク感だ。特に牡蠣はサクサク、カリカリ感が必要だ。トンを揚げる油と同じじゃダメなのだ。
 2年ほど前、「カキフライの美味しい店」をネットで探して隅田川近くの店に行ったことが有るが期待はずれであった。大きい牡蠣はどうも今ひとつだ。厚岸の有名なデカイ牡蠣もわたすの口には合わなかった。牡蠣は小粒の方がウマイ。
 以前、牡蠣料理店で世界の(と言っても日本とオーストラリア、ニュージーランドアメリカだったと思ったが)生牡蠣を食べ比べた事があるが結局、日本の牡蠣が一番、美味く感じられた。空輸なので国産より時間が掛かるからだろうか?
 ハズれ牡蠣フライに当たったので暫く食べる気がしない。