昔、「暮らしの手帖」と言う雑誌で大阪のたこ焼き屋が紹介されていた。
元祖で、冷めても美味しいと紹介されていた。
其所のたこ焼きはタレもマヨネも付いて来ない。
たこ焼きに味付けしているらしい。
気になったので記事をコピーして取っておいた。
その後、大阪に出張する用事があった。カレンダーのプレゼンだった。
仕事を終えれば南紀の実家に帰る予定を立てた。
ついでに会津屋にも寄ってみようと思いコピーを取り出した。
出張先が大阪城公園駅近くのビルだったので、地下鉄でたこ焼き屋に
行ってから紀州の玄関口「天王寺駅」に行くにしてもそれ程大変ではない。
2箱買って地下鉄に乗り「天王寺」駅から紀勢本線の特急に乗った。
↑こんな感じでタレもマヨも青のりもカツオ節も掛かっていない。
しかし、たこ焼きはちゃんと梱包されて紙袋にも入っているが熱々でモーレツに臭う。
周り迷惑だったので余程電車の中で味見をしようかと思ったが
「冷めても美味しい」という宣伝文句と母への土産と言う事も有り開封は
しなかった。電車の中でずーっと臭っていた。
2時間近く電車に乗り、実家に着いた頃には温度は下がってはいるものの
まだ臭いはする。
で、食べた感想は「それほどでも・・・」という感じだった。
ネットを見るとテレビ取材や新聞雑誌に良く紹介されている。
美味しいと思うか、そうでないかは人それぞれだろう。
先々代が工夫して作り出したらしいが、わたすにはマッチしなかったのは
間違い無い。
