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服 修理

少し前、フリースジャケットのファスナーが壊れた。
そのジャケットはスーパーで上下でニッキュッパかサンキュッパだったハズ。
1年半でファスナーが壊れるという事は中華製なのは間違い無い。
結構、気に入っていたのでヨーカドーに入っている“銀の糸”という所に
修理に出した。
見積もりの電話が有り金額を聞くと2.7英世だと言う。
僅か20センチ程のポロシャツのファスナーにである。
「上下でニッキュッパだった」と言ってみたが「修理の方が高く付くんですよ
ねー」とのたまう。迷ったが、頼む事にした。
それほどの価値など無いのは解っているが・・・
おまけに「修理を承るにあたり、クリーニングに出してください」とのたまう。
 
実は着て行ったのをそのまま「これを修理すると幾ら掛かるのか」と聞いたのだ。
「見積もらせて頂きますからお預かりします」と言って来たので、
そこ場で脱いで置いてきたのだ。
 
たったファスナー交換ぐらいで、あまりに高い見積もりに、それを
クリーニングしろとはキレてしまった。
「そんなボロ、クリーニングになんど出せるか!」と
言って臭うジャケットをそのまま修繕して貰う事にした。
 
“銀の糸”は料金が高いのは分かっているが近くに安い店は無い。
「こんなのはお袋が生きていれば只で直ぐにやって貰えたのに」と思ったが、
既にいないし、ウチではミシンが無いから妻もやってくれそうも無い。
 
安い所は個人で営業している店が有るには有るがバイクで結構、
時間が掛かるし面倒だし、中々行けない。
 
「ファスナー 一つ取り替えるのに何故、新品の商品と同じ値段なのか?」
と言ってもそれは今の現状なのだろう。
修理などやる人は誰も身近にいなくなったからだ。
昔は「衣服の仕立て直し 修繕承ります」と書いている看板が結構あった
物だが・・・。

洋裁和裁の出来る人が小遣い稼ぎや内職にやっていた時代だ。
 
私が目が良ければ自分でやったかも知れないが手先が器用で無いので
自分では出来ない。
自分でやると指と布を縫い付けそうでやる気にはならない。
 
結婚した頃、買ったミシンのメーカーはブラザーだった。
10万円近くもした。一度壊れた時、修理にメーカーの人が来たが二度目に
壊れた時、廃棄した。今、10万円のミシンなんて何処にも売っていない。
 
母が使っていたような足踏みミシン。ネットにて。
置いておけば高値が付いたかも↓


ミシンは色んな機能を持たせるより、シンプルが一番である事は
「間違い無い」・・・複雑な機能を持たせると壊れやすいのである。
次は2.5諭吉ぐらいのを狙っているが女房は要らないと言っている。