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マスターズ ドリーム

大層な名前を付けた物だ。“マスターズドリーム 醸造家の夢” ・・・とは。

小瓶が318円もしたが試しに2本買ってみた。コンビニ専門だとか。
 
早速、買ってきて呑んでみた。ウーン、何か好みじゃない。
サントリーさんのテイストと違っている気がする。
特に不味くはないが美味くもない。コクも旨みも無い。
2本で止めて正解だった。小瓶で318円も出す価値がない。
値段的にサントリーのビールで一番ガッカリさせられた。
通常のビールの値段で十分だ。
武田双雲の書をCMなどに使っているがサントリーのセンスの無さは酷い。
あんなの書ではない。見ていると不愉快になる書だ。
 
アルコール度5%だからこの時点でアウトだ。
“金のビール”や“深みの贅沢”は6.5%もある。
アルコール度だけが味の決め手では無いがアルコール度が高い程
旨いのは間違い無い。
 
先日買ってきた “緋色の芳醇”もイマイチだった。

作り手 (醸造家/テイスター)が若いのか?
この手のビールを造るマイスターはサントリーと合わない気がする。
 
“和善”なんか最たる物だった。旨いと思って出したならマイスター失格だ。
「和食に合う」ビールをコンセプトにして作られたのだろうが
コンセプト自体が間違っている。
 
コンセプトから始める広告会社的な考え方は製造業には向かない。
マイスターは自分で旨いと思う物しか作っちゃいけない。
上部の指示だとか会議で決まったコンセプトなど無用である。
そんな物、うっちゃっとけ!