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覚醒機能と鎮静機能

昔、伯母の家に行った時に「自分は覚醒効果が有るコーヒーや紅茶には結構
反応するが睡眠導入剤の様な鎮静効果がある薬品はあまり効かない」と
言った処、「それはあり得ないのでは」とみんなに笑われた事が有る。
しかし「それは違う、自分の意見の方がが正しい」と当時から感じていた。
相反する「覚醒」と「鎮静」に感じる反応は人間の持って生まれた遺伝子なのだ。
 
「コーヒーを飲んでも全く起きていられない」と言う人と「飲むと眠れない」と
言う人があるのは事実である。
 
今日、朝から花粉症状が酷いので朝食後、薬を飲んだ。
朝食時には昨日買ってきたコーヒーを試した。
案の定、花粉薬の効き目は良くない。
相反するモノを飲んだからである。
しかし2〜3時間すると急に眠くなる。
午後に昼食を食べた後、眠いので再びコーヒーを飲んだ。
すると急に花粉症状のクシャミと鼻水が出てきた。
 
コーヒーとアレルギー鼻炎剤とは相容れないモノだから一緒に飲んでは
効果が無いのだ。
その様な注意書きは薬の処方箋の説明書きには書いていない。
解っていて書かないのか、あえて書かないのか知るすべも無いが・・・。
 
わたすのダナーは覚醒効果に反応する体質なのは間違い無い。
朝、久しぶりに飲んだ「モカマタリ」はフルーティーで砂糖が要らない。
午後、これまた久しぶりに飲んだマンデリンは苦くて砂糖とミルクが必要だった。
この年になってからマンデリンは自分の舌に合わないと確信出来た。
 
好き嫌いがハッキリ感じ取れるには年期が掛かるのだ。
若い頃は「好みか、そうでは無いのかアヤフヤだったが今はハッキリと
「違いが分かる」様になった。
てゆーか、好き嫌いが激しくなっただけなのだが・・・。
許容範囲が狭くなっただけなのだ。
 
昔、「違いが分かる男」と言うコマーシャルがあったが、
インスタントコーヒーのCMだった。
それを見た父が「違いが分かる男がインスタントコーヒー等、飲むか?」と
突っ込んでいたのを想い出す。
ネスカフェ”だった。

↑こんな人はCMに出ちゃいけない。ここのフレンチでこれを出しているのかと思ってしまう。やむを得ない事情があるにせよ一生の不覚であったろう
そのCMに出演した人はネットで見れば
宮本亜門松山善三遠藤周作二谷英明唐沢寿明、中村吉右衛、
やまもと寛斎、小田和正松本幸四郎三谷幸喜黛敏郎池坊専永
北杜夫岩城宏之野村万作と続く。
ま、この連中はわたすに取ってどーでもEー人達で、好かない人達なのだが。
それに緒形拳高倉健までも入っている。
「出るなよお前は」と思ったモノだ。
この人らは明らかに「違いの分からない人間なのだ」と思った。
てゆーかコーヒーの味が分からない人達なのだ・・・。