東京は朝から雲ひとつ無い青空だった。
「これが夏の空」と言える天気だったが熱くて仕方無い。
クーラー点けないと身体が沸騰してくる。
東京は梅雨開けしてまともに雨が降らない。
例のSTAP細胞の関係者が自殺したと言うニュースだが遂に死人まで
出してしまった。
ノーベル賞候補だった彼が死ぬ事も無かっただろうに。
理研の体質なのか、それともそこまで追い込まれていたのだろうか？
素人から見れば所詮、未来の話だ。
有っても無くても切羽詰まった事ではない。
やはり人間は少しEー加減差がないと生きていけないと言う事なのだろう。
その点、我が家族はわたすの血を引いているから問題無い。
部屋の汚らしさを見れば、そんなに思い詰める人間はいない。
もうちょい繊細さが有ってもEーのではと思われるのだが・・・。
血は争えないと言う事である。
