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楽天田中

“田中は試合後、「いろいろ思うところはある。言えることと言えないことがある
ただ、結果的にゼロに抑えてよかった」と、喜ぶどころか憮然とした表情。”
 
この言葉で田中は星野監督に投手起用への不満をもらしたと言っていい。
レギュラーシーズン24勝 負け無しで来たのだからメチャクチャ、
肘肩に負担が掛かっているのだろう。
クライマックスにも先発しているし、抑えもヤラされた。
「一寸は休ませてくれよ」というのが本音であろう。
全力投球では今後が心配だ。
 
勝てたのは良かった。しかし壊れそうな状態なのにこれ以上投げると
体が潰れるというメッセージなのだろう。
「何故、自分が監督の描く絵の為にここまで酷使されなきゃならないんだ」
「最後は誰が投げたって良いじゃないか」と言いたいのであろう。
「24勝 負け無しのエースだから最後は田中で締めさせよう。ファンも喜ぶ」と
言うのは監督の思い込みだ。
本当のファンなら「シリーズに備え田中を休ませろ」と思っているはずだ。
 
楽天の投手コーチも無能だ。田中の気持ちも体の状態も把握出来ていない。
体を張ってでも継投を拒むべきだった。
「今年勝てばそれで身は安泰」とでも思っているのだろうか。
 
「根性で投げろ」とでも言ってきたのだろう。それでは不信感しか抱かない。
間違い無く星野も投手コーチも昔の人間なのだ。
 
これで来年大リーグで躓いたら星野の責任になる。
日本のプロ野球の指揮官は昔から近代野球とは無縁な考え方だ。
今のスポーツ選手は皆「根性」などと言う指揮官について行け無いのに・・・