ホームページ http://mamo-007.sakura.ne.jp

ユニクロ 世界同一賃金

ユニクロ 柳井正会長兼社長が発表した制度だが、これによって社員は年収一億円か年収100万円に分かれ中間は減って行くという事らしい。年収一億なんて言うのは会社に数人だろう。残りは年収100万円?
サラリーマンに取って今以上の地獄が始まる事になる。
“ 賃金のフラット化 ”などと言っているが国内従業員の給料引き下げが目的だろう。
そんな事はユニクロ従業員だけでなく一般人にでも想像出来る。
 
行きすぎた競争、グローバル化、国外生産などにより安く物が買えるのがチッとも幸せにならず、それらにより 失った物の方が大きかった事が日本人にやっと解かって来たのではと思える・・・。
 
ユニクロショップに入ると若い社員の大声での「いらっしゃいませー」「どうぞごゆっくりごらん・・」みたいなマニュアル通りの挨拶が来る。アレはサービスではない。ウルサイだけの騒音である。

社員教育を徹底し、マニュアル化を進めている企業が多いがユニクロも徹底している。わたすなんか三日も勤められないだろう。
以前に直ぐ横からいきなり大声で「いらっしゃいませー」言われた時には「ウルセー、コノッ、人の真ん前で大声を出すな」と言い返してしまった事がある。
 
何所の店の経営者もこのユニクロとかマクドのような心のこもらない接客を社員にやらしている。
こちらとしては無言の方が余程、気持ちがEーと言えるのだが。顔が合った時にだけ微笑む位がベストの接客なのだ。
横側や後方からは挨拶など要らない。高品位な接客など今のガサツな経営者に言った所で始まらないが・・・。
 
この柳井正という社長は色んな所で取り上げられるがあまり良い印象は無い。
ある服飾評論家がファッション業界の経営者なのに身につけている服のセンスが最低だとか言っていたがデザイナーでは無いのだからしょうがない。単なる経営者だ。
品良く育ってないから、あーいう乱暴な経営に走る。
日本人が本来、備えている筈の倫理感、道徳感を持ち合わせていないのだ。
お客様が商品を買ってくれたおかげで儲けさせて貰ったので、これを社員や社会に還元するという発想が持ち合わせていない様だ。 

社員に不可能に近い目標を課し、目標に達しない社員に対し減棒や降格処分を下すという企業だと言うのはよく耳にする。
入社3、4年で退社する確率が5割近いらしい。
ユニ黒は いわゆるブラックな企業なのであろう。
 
まあ、今後ユニクロで購入するモノは無い。わたすは服を購入する際は全て手触り、肌触りを試す。
この部分で合格した物は無い。安いだけでは今後、日本では生き残れないだろう。
今後ユニクロはアジア、アフリカ、東欧、アメリカ大陸をターゲットにしていくしかないだろう。
その内、本社業務も海外に移し、日本に税金を払わない仕組みを作るのかも知れない。