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ネットレンタル

 TSUTAYAで検索掛けても観たい映画は中々無いと先日書いたが、店頭貸し出しでは無くネットレンタルだと少しは有る。
 ヨーロッパ映画の名作を観たいのだが、流石に戦前のは観る気はしない。精々’60年代からだ。今の映画の様にストーリーが凝りに凝っている訳ではなく、展開が二転三転する訳でも無いが楽しめる。
 
 わたすは監督で選ぶ訳ではないし俳優で選びもしない。ネットの時代だからいくらでも検索出来る。あらすじを大まかに調べ、ネットコメントも見て「これなら観られる」と思ったモノを借りる。
 ネットコメントはわたす自信もレビュー投稿をやるが結構参考に成る。映画雑誌のより参考に成る。

 2012年の「キネマ旬報」の外国映画大賞が「ニーチェの馬」だったので借りてみた。
 ハッキリ言ってこれはダメだった。こんなのがベルリン国際映画祭 銀熊賞(審査員グランプリ)・国際批評家連盟賞 受賞もしているが審査員もどうかしているとしか思えなかった。

 やはり映画は大衆娯楽だ。大衆を無視した映画は映画では無い。この映画を推した審査委員はやっぱ変であるとしか言い様が無い。キネマ旬報は昔から無視しているが・・・。
 
 TSUTAYAのネットレンタルは一回に二作しか送ってこない。それを送り返さないと次のが送られてこない仕組みだ。
 せめて4作ぐらいまとめて送ってくれれば割安感が出てEーのだが。向こうも商売だからギリギリの所でやっているのであろう。店に返しに行く必要が無いので楽なのであるが・・・。
 しかし私の借りたい映画は一般人好みでは無いらしくネットレンタルに在庫があるのは好都合である。
 
 今日、DVDで観たベルモンドのフランス映画「ラ・スクムーン」はまだ観ていないと思って借りたが30年以上前に観た映画だった。途中から部分的に記憶が残っていて「昔、観た映画だな」と気付いたが、全く問題なく楽しめた。