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100円ショップとインターネット

 先日、アマゾンや海外ネットで特種な工具やパーツを注文したと書いたが目的は温度計なのである。今まで熱帯魚用の1000円ぐらいで売っている温度計をバイクのパネルに穴を開け付けていたのだが、そのデジタルの温度計が壊れたため同じ物を買いに行ったがサイズが違っていたためネットで探して適当なのを買った。
 オートバックスで温度計と時計と電圧計がレイアウトされているのが売っていたが、そのようなゴテゴテしたのはみっともなくて付けられない。温度計だけのは売って無いのである。

 ナゼ、温度計など必要なのかというと旅ライダーには必要なのだ、冬にはツーリングには行かないが、春・秋には必要になる時がある。温度がマイナスになると道が濡れていれば凍るのである。アタリ前か? 凍った道でブレーキを踏むと一瞬でバイクは転倒する。このまま進むか、引き返すか客観的に判断するのは計器が必要なのだ。山道だと特に必要だ。マイナスまで下がる所には行かないが、志賀高原の方に紅葉を見に行ったとき頂上付近で道路標示機が −1℃と表示されチラホラ雪が舞ってきたときは焦った。
 随分前、春3月頃、奥多摩方面に行った時も山道のカーブで一部凍結していてブレーキを少し踏んだら転倒した事もあった。
 バイクは凍った道は走れないのである。温度計は引き返す時の「言い訳にするアイテムなのだ」
 今でも、日中40度越す時があるがそんな時はUターンした方が身のためだ。
 ネットで買った温度計はパソコン用で800円もしなかった。液晶バックライトも付いているが電池以外の電源からでないと点灯しないのだ。折角バックライトも付いているのでナンとか点灯させようと思い工作を始めた。デジタル温度計は夜になるとバックライト無しでは読めない。
 パソコン用の温度計なのでバイクの12ボルトの電源からは作動しない。5ボルトに降下させねばならないのである。その12Vから5Vに降とすコンデンサーが日本で探したが見あたらず海外通販で見つけた。
 
 しかしネットで検索すると100円ショップで売っている商品を改造すればパソコン用の製品も動かせるというのでやってみる事にした。アメリカに注文した266円の製品はいつになったら届くのか分からないし・・・。
 なんとUSBが付いているシガーソケットが100円で売っているのだ。ヨドバシあたりだと800円もするぞ。高いのはもっとする。
 
 しかし100円ショップの悪い所は必要のない物まで買ってしまう事なのだ。わたすだけではないだろうが、ついつい余分な買い物をしてしまう。100円で済まないのでトクトク感が無い場合もある。もちろん100円ショップもそこを狙っているのであろう。
 客一人が100円しか落としていかないと成ると商売にならないのだ。