キリマンジェロではなくキリマンジャロだった。そのように発音されている。挿入曲が気になったのでググってみた。
この2曲のバラード、聴いた事が有るような無いような・・・やはり聴いた事が有った。
http://www.youtube.com/watch?v=Mf1vBzl6ei4
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このプロモーションビデオ40年以上、前のである。パスカル・ダネルという歌手だ。モノクロームだ。スゴい、今みても面白い。当時の映像は完全におフランスに負けている。
冒頭の挿入曲は“Many Rivers To Cross”でジョー・コッカーだった。わたすが監督でもオリジナルのジミー・クリフよりジョー・コッカーをセレクトしたであろう。
ベストなタイミングで挿入歌が入る。映画のバックに流れると感情があふれてくる。
子供達のプレゼントがキリマンジャロでなくてタヒチ旅行だって構わなかったのだが・・・洒落っ気も欲しいし、意味づけも欲しい、ストーリーにエッセンスやエスプリも必要だったからだろう。パーティーで子供や孫が歌う唄は「キリマンジャロの雪」だったのである。歌は下手なので字幕を読まないと理解不能だ。この辺のエスプリはフランス人しか解らないのである。
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パーティーのシーンで出てきたが、これはナンだ? ずーっと気になっていた。どう見てもシュークリームではないか。
おフランスのウェディングケーキらしい。シュー・ア・ラ・クリームをシロップで固めているらしい。“ピエス・モンテ”と言う名前らしい。中心はハリボテだろう・・・おそらく。