氷は透明でなくてはならない。冷蔵庫で作られる白い細かい泡の入っている氷は見た目も悪いし味もまずい。ネットで透明氷の作り方を検索したがズボラな性格のわたすには作れない。そこで、まんまるの透明の氷が出来るという製氷器を買った。「氷作くん」だ。バーで出る円い透明の氷が作れるのだ。
しかし面倒くさいし、高い。3英世以上する。おまけに直径6センチの氷が12時間も掛けて一個しか作れないのだ。それに無駄に捨て水もかかる。そこまで苦労して水割りを飲むぐらいならスーパーマーケでダイヤ氷を買ってきた方が早いし楽なのだ。これで元を取るとすると一体、何百個 氷を作らねばならないのかと思ったりする。
それと捨て水を24時間放っておくと凍り付いて、まるい氷も取り出せない。
この作氷器は絶対に買ってはいけない。「アッ」 もう買ってしまった・・。
