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冬の雨

 金曜日から今日で4日、傘が必要な天気になっている。40年、東京に住んでいるが1月にこんな雨が続くのは初めてだと思う。異常気象としか言いようが無い。田舎から出てきた時、東京の冬空は雲一つ無い青空が続くと妙に感心した物だった。
 田舎の南紀では冬、晴れていてもポコ、ポコッとした雲が浮く。何所もこんな物だろうと思っていたが東京の冬は空が高いなあと感じていた。今朝の天気予報では夕方から夜から雪になるという予報だったが2時頃からパラパラと来た。
 予報を信じてバイクで出かけたが、3時半に家路につく頃は土砂降りの状態だった。その中バイクで帰ってきたが、こんな雨の中をバイクで走ったのは数年ぶりだ。バイクでこんな雨にあったのは数年前、東北旅行から帰り道、福島あたりからずーっと雨だった時以来だろうか。
 予報は見事外れた。夕方から雨か雪という予報だったからバイクで出かけたのだ。おかげでバイクはドロドロで、ウェアーもビショビショになった。「まったく天気予報士め、何の為に予報を出しているのか?給料泥棒め」と怒り心頭である。磨きや洗車が嫌で雨になる場合はバイクで出陣しない様にしていたのに・・お休みにバイクを磨かないとまたサビだらけになる。
 バイク乗りにとって雨天走行は命がけなのだ。けっしてオーバーではない。前が雨粒で見えなくなるし吐いた息でヘルメットの中は曇って、シールドは、くもりガラス状になるのだ。天気予報士は命がけで予報をして貰いたいものだ。