子供の頃からの好物の中で、カレーは今でもベストに入る。我々日本人が本場味のカリーを食べても本当に美味いとは言えず、わざわざ食べに行く事は殆ど無い。カレーは自分の好みに味を調整出来るので「我が家カレー」が一番だ。
インド人がやっているカレー屋さんの店主にインド人は1〜5まで辛さの中でどれを選ぶのか？と聴いたことがある。すると店主は5以上の辛さだと答えた。日本ではメニューに出せないと言っていた。仲間のインド人が来ればスペシャルで特別に出していると言う。
自分好みのカレーにするには、好みの市販ルーを何種類か混ぜ、定番通りワインやビール入れたり 蜂蜜を入れたり、リンゴやマンゴをすり入れたり、チョコを入れたり、味噌を入れたりする。そうしないと満足のいくカレーは出来ない。長い間、日本人をやって来たのだから、自分の舌に会うように色々アレンジをする。「カレーにカツオ節や昆布ダシ、ミリンなど邪道だろ」と思っていたが、間違い無く美味くなる。舌はその国民のアイデンティティなのだ・・。最近、スーパーで「デリー」のカシミールカレーを見かけたので早速、買って我が家のカレーに少し入れてみた。お店のカシミールカレーは辛すぎだが、少しだけ入れるとグッと良くなる。
ネットで一番、美味しそうに見えたカレーの写真なのだ。
