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バイク修理

バイクのタンクとシャシーを留めるネジ穴をナメてしまった。
いくら回しても空回りする。タップでさらっても留まらない。
マジにわたすは不器用だ。

一番、手っ取り早い解決策はネジ穴を大きくすることだ。
M6をM7のボルトに交換しようと思いシャシーに7ミリのタップを切る事にした。
M7のボルトは一般的ではなくホムセンには売っていない。
 
そこでほぼネジ類を揃えている“ネジの永井”に注文した。
たった2本のボルトが送料と代引き込みで1,728円もする。
 
今日、タップを切ってみた。
タップセットは持っている。中華メイドだが・・・。
ここまでは順調だったがボルトが入らない。
何故だ? 繋ぎに鉄のスペーサーが入っているからだ。
このスペーサーが6ミリ用で7ミリのボルトが通らないのだ。
 
仕方なく内径7ミリのスペーサーを買いにホムセンに行ったが
そんな物、置いている訳が無い。6ミリまでしか無かった。
弱った・・・シャシーに穴をあけてしまった。
 
仕方なくスペーサーの穴を広くしようと縁が1ミリのパイプを
プラス0.5ミリほど拡げるためドリルで7ミリの穴を開けた。

↑長さ20ミリほどのスペーサをコンマ5ミリほど拡げた。
奇跡的に拡げられた。

↑ワッシューも7.5ミリのドリルを切った。何故か7ミリ穴では通らない。
2個の内、右だけ穴を大きくしたのでバイク屋が修理する時の事を考え
赤く塗ってRと書いた。ここまでするのにトータル1日ほど掛かった。
成功するか失敗するか半々だったが見事うまく行った。
 
しかし、作業を部屋の中でやったのでアルミの細かい削りカスが
指に刺さったらしく痛い。
これが小さすぎて見えなく中々取れないのである。
やっぱり、とことん不器用なのだ。