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血抜き

魚でも獣でも捕った後は血抜きが肝心らしい。
昔、田舎の堤防で釣りをしていたベテラン釣り師が釣り上げた魚を直ぐ
絞めていた。
今でもYoutubeで生き絞めしている画像がよく出ている。
それを見た海外の馬鹿らが「残酷だ」などとコメントする。
 
所詮、魚の味が分からない国の奴らだ。
イルカ、クジラ漁に反対している連中と大差ないのだろう。
 
田舎に帰った時、従姉妹と話をしていると従姉妹の家の畑にイノシシが出るという。
ハッキリ言ってどんな対策をしてもイノシシは農作物を食い荒らすので
従姉妹らは農作を諦めたようだ。
罠を仕掛けて捕らえたとしても生きたまま屠殺をして血抜きをしないと
肉ではなくゴミ同然なのだと言う。
血抜きをしないと生臭くて食えないのだそうだ。
 
しかし猟師以外の農耕民族には動物の屠殺など出来る訳がない。
頸動脈を切って一気に血を抜くのだそうだ。近くに沢がないと困難らしい。
彼らは農作物を育てているだけなのでそんな殺生は出来ない。
それが出来れば豚肉など買う必要が無いのだが・・・。
 
山奥の宿で野生の鹿の刺身は癖が無くとても美味しいと思ったが、
ちゃんと下処理されているから美味しいのだ。
 
猟師らが百姓に講習すればEーのにと思う。
もっとも南紀には専業の猟師など無いのだが・・・。
出来るのは年寄りから方法を教わった人達だけなのだろう。