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大人の舞

週末もまた雪かきか? もう雪はいいよ。
 
羽生選手が前半ショートプログラムでトップに立った。
史上最高点だとか・・・。
確かにクルクル回るジャンプの正確さは抜きんでている。
しかし優雅さに掛ける。2位に付けたカナダのチャンの方が
芸術的に優れている。今の採点基準では、より正確さ難度の
高さの方が芸術点を上回る。
 
バレエのダンサーが技術が優れていてもトップダンサーになれない。
優雅さと美しさが無いと勤まらないのだ。
 
まだ19歳だから仕方がない。躰が大人の体型になっていないのだ。
4年後の冬期オリンピックは大人の体型になっているから楽しみだ。
 
フィギア団体女子で金メダルをもたらしたロシアの女の子も同じだった。
躰がまだ子供の体型で、成熟した女性の舞を見せられない。
この子も個人フリーでは金メダルを取るであろう。
シャープだが「子供の舞」感が残る。美しさ優雅さが軽んじられている
採点基準の所為である。
 
優雅さ、芸術性を採点基準にすれば今のような4回転ジャンプ全盛の時代では
無くなるかも知れないが・・・。
単にジャンプの回転数等を競った処で観ているこっちには何回転している
のかさえ解らない。コマが回っているようにしか見えない。
スピードや高さを競う競技では無い筈なのに・・・。
あと数時間で後半が始まるが、初の金メダルが欲しい処ではあるのだが。