改造内閣の目玉が田中真紀子らしいが何故、文科相なのだ？ 中国とのギクシャクした関係を戻すには外務大臣が適任だったのでは無いのか？
昔、小泉内閣で外相をした時の外務省との軋轢や不適切な面が指摘されるが真紀子を外務大臣に据えて中国との関係改善を一番にすべきであった。
かの中国では田中角栄はいまだに人気があると言う。過去の恩人は生涯大切にするお国柄だから角栄の娘が外相に成れば日本との関係は少しは良くなったはずだ。
小沢一郎だって角栄の子分だったから中国に代議士を180人以上、連れて行った時も歓待された。
田中真紀子が角栄のような政治手腕を持っていない事は百も承知だが、中国は彼女に恥をかかさせず花を持たせただろう。
真紀子が中国に行って中国の指導部と会談すれば、ほぼ正常化に向かった筈だ。国交正常化限定大臣の役目を与えればよかったのでＲ。
国営テレビで田中角栄と大平正芳の中国国交正常化の番組がやっていたけど当時は政治家が政治をやっていた。今のように官僚が筋書きを作るのではなく政治家が主になっていたのだ。
あのような政治家は今の時代、何所を見渡してもいない。
野田を含め小粒しかいない。束になっても叶わないのだ。
