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BGM

 まだ11月前半なのにジングルベルが鳴り出した売り場もある。「もう鳴らすか? せめて12月に入ってからにしてくれよ」これが12月の25日まで続くと思うとゾッとする。別にキリシタンの祭りを嫌っているのではない・・・あの音楽が嫌なのだ。あれは騒音なのだ。
 ついこの前までイトーヨーカ堂で ♪ライオンズ、ライオンズ、または♪ジャイアンツ、ジャイアンツとやっていた。西友や“そごう”でもないのに何故? あの応援歌のような歌は聞いていて気分が悪くなる。わたすには「売り場から、出て行け、出て行け」としか聞こえない。球場だけにして貰いたい。
 店にとってサイレントが一番 良い事なのが判っていない。高島屋伊勢丹が鳴らす訳が無いではないか・・。あらゆる面で美的センス(視覚も聴覚も)の良い人間を売り場責任者にすべきなのだが・・・その事を分かっている企業など無いのが悲しい。
 
 企業の“社歌”って言うのをご存じであろうか? 「行進曲」風のメロディーと応援歌のような歌詞・・・毎朝、始業前にスピーカーで流す企業もある。
 センスが悪すぎて、一度聞くと虫唾が走り、耳鳴りが起こり、やる気が失せてしまう。毎日 毎日、あれを聞かされる従業員は可哀想な物だ。
 ああいう歌を流す会社のセンスが疑われる。やはり朝はショパンモーツァルトだろう。