↑と言うニュースがテレビや新聞に出ていた。一昔なら有り得ない話だ。
尤もヤマハが出している原付をホンダの工場で生産するという話なのだが・・
YH戦争をしていた時期なら考えられない。
既にヤマハは生産工場は海外にしか無く、国内で工場を持っているのは
ホンダの熊本工場しか無いらしい。
ホンダも工場のラインを止めるよりは動かしておきたいのだろう。
そこ迄、バイク産業は衰退していたのだ。
80年代と比べれば原付バイクの生産は10分の1の生産量だという。
バイクメーカーはよく倒産しないものである。
街にもツーリングスポットにもバイクは激減しているし、乗り手は中年ばかり
である。我々の若い頃はバイカーは20代から30代が中心だった。
中年など滅多にいなかったモノだ。
バイクは何故、衰退したのか？ ゲーム機の所為か？？
10年ほど前、バイクにも駐禁が適用され始められ一気に衰退したのだろう。
通勤では停める場所が無いので使わなくなり辞めた人もいるのかも・・。
下手に停めると一発で9000円だ。電車にしようと考えるのは当然だ。
メーカーが本気で新車を出さなくなった。出しても売れないからマイナー
チェンジでお茶を濁している。
エンジンごと開発するなんてことは無い。
今あるエンジンの出力を少し変えて新しいボディーに載せ替えるというのが
主流だ。どこのメーカーも・・・。
我がバイクもあまり乗らない所為か、今一つ調子が悪い。
新車にしようにも予算が無いので買い換えられない。
尤も次はコレだと言う車種が無いのであるが・・・。
長距離も使えてチョイノリも出来て軽くて早くて安い等というバイクは
存在しない。
どんなバイクも長距離は行けるが、一日でそれも陽のある内に関西や四国や
九州まで行けるバイクは限られてくる。九州は無理か？
無理だ。
