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逆流性食道炎

昨日、内視鏡検査に行った。人生で3度目だ。
毎回胃がおかしいから行くのだが即入院なんて事には無らない。
いつも「一寸荒れてますね〜、軽い食道炎ですね〜」とか言われるが
昨日はハッキリ「逆流性食道炎」と診断された。
薬で治しましょうと言われ二種類の薬をもらってきた。
 
特に食事療法的なことも無いし、酒をやめろとか脂を控えろとも言われない。
放っておけばガンになるとも言われなかった。
 
「大丈夫なのかこの若い先生は・・・?」
30後半から40代前半位の人だ。
豊洲の最近建ったオフィスビルの1階に医院を構えている。
金が無いと入居すら出来ない高そうなビルだ。
設備も最新機器だ。看護婦も3〜4名いる。
 
親が医師で金持ちだろうと推測できる。でなきゃ、こんな所で開業できない。
同じ年頃の人が別のビルで開業している医者が多いが、やはり親が
医師なのだろう。
生まれた時からラッキーな人達だ。
 
でも我々患者側からすれば一寸心配なところもある。経験値の問題だ。
若い医師は経験不足の問題を最新機器や検査で補おうとする。
だから色々検査を進める。高い費用の掛かる検査を勧めるのは検査機器の
支払いローンもあるのだろう。
 
経験不足をいくら最新機器を使って調べたとしても判断する経験力が
不足している様な気がする時もある。
彼らにすれば写真やデータが全てだ。医師力が不足している様に思われ、
医者というより技師といった方が当てはまる。
患者側からすると安心感が無いのである。