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飛型点

陸上のマラソンや100メートル、高跳び、幅跳びなどは数字が全てだ。
走る美しさ、飛ぶ姿等はどうでもEーのである。当然のことだ。
これが走型点など加えられ、ポイント制になるという事は絶対に無い。
 
スキージャンプは飛型点が加算される。
飛型点とは助走、踏み切り、空中、着地の姿勢あるいは動作に与えられる得点の事。
おかしなルールだ。
着地だけは納得出来る。転んだらマズイだろう。
助走、踏み切り、空中の姿勢なんかどうでもEーじゃん。
より遠くへ飛んだ方が勝ちにした方が判りやすい。
葛西が距離では勝っていたのに飛型点やポイントで負けた。 

昔ヨーロッパの選手が一番遠くまで飛んだのにポイントで負けて一位に
なれなかった時、「純粋に距離だけで決めて欲しい」と言っていたのが記憶に残る。
 
今は追い風ポイントに向かい風マイナスポイントも有るのだから
それで充分である。
その方がスポーツとして成り立つと思う。 
 
競技委員会はほとんどヨーロッパ人なのでしょうがないのだが・・・。
アジアンや有色人種に高いポイントを付かなくしていると勘違いされないように
善処すべきだ。
テレビ解説者でこんな事を言う奴はいないが元有力選手辺りが言い出さなければ
不信感が何時までもつきまとう。悪しき伝統である。
 
陸上競技で走るスタイルが評価されるなら、わたすだってメダルを取れる
かも知れない。「走る姿がカッコEー」とよく言われた物だ。
一度自分の走る姿を見ておきたかった物だ。