西の産地の新米が出始めた。
当家には未だ封を切っていない魚沼産のコシヒカリが一袋、残っている。
今、食べている佐渡のコシヒカリは今ひとつだ。
もう少しで底をつくが・・・
“古々米”かと思うほどマズくなっている。一年経つとこうなるのか？
それとも夏前に古々米を混ぜて出荷しているのか？
女房が米を切らさない様に生協で早め早めに注文する。
「切れたって構やーしない」のに・・・切れれば近くで2キロ
買ってくれば済む話だ。
毎年この時期、米が不味いので新米を早く口にしたいと思う。
我が家は小食なので中々、米が減らない。
5キロの袋で2ヵ月近く持つ場合がある。
下の子が月に2回ほどしか家で夕飯を食べないし、その他の者も食が細い。
女房は“米”は体に悪いと思っているきらいが在る。
それが子供に伝染し、子供達も米をあまり食べない。
米は総合栄養食なのに・・・
ある学者が昔、TV番組で「米は総合栄養食なのでビタミン、ミネラル、
鉄分、タンパク質など全ての栄養源が入っており、米だけ食べていても
生きて行く事が出来る」と語っていた。
それを聞いた番組ホストの糸井重里は “ヤッター”と言う顔で
「どの位、食べれば米だけで済むんでしょうか？」と尋ねると
その学者は一日、1升から2升位と答えた時、糸井がズッコケた。
聞いていた、わたすもズッコケた。
無理だろう・・・
