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スパークプラグ交換

 今、乗っているバイクで初めて自分でプラグ交換をした。昔はプラグ交換は自分で出来る整備の代表だったが最近はチョー大変なのだ。
 最近のバイクは “素人は手を出すな”と言っているほど整備が大変だ。マスの集中化をし過ぎて手が入らないし、工具が入らない。マスの集中化とは重いパーツを出来るだけ中心に配置する事である。
 まず、タンクを外さなければならない。昔はタンク外すのに10分あれば出来たのに今は30分以上掛かる。それもあちこち手が入らない所に無理矢理、入れてコード類を外さなくてはならない。下手するとパーツを傷めたりコードを傷付けたりするから大変だ。
 その次にプラグを外すのだが、また手の入らない所に手を入れ、コネクターを外さなければならない。次にプラグソケットを抜き、やっとプラグレンチを回し始める。4番、3番はナンとか抜けたが1番、2番が難関だった。ナンでこのような設計をするのか???マークが・・・もうチョット整備しやすい様に設計しろよマッタク。
 昔の2気筒はプラグ交換などは5分で出来たのに、今回は4気筒だが2時間半も掛かった。プロに頼むべきなのだが、余裕が無いから自分でやる。ナンたって自分でやると8英世ほど浮くのだ。イリジウムプラグ等はネットで探すと半額で買えるのだから。

 苦労して交換しても効果がさほど感じられないのがプラグ交換の辛い所だ。プロは間違い無く30〜40分で終える。こういう作業をする度に向き不向きがあるのが実感出来る。わたすはメカニックにはなれない。