↑というのをBSでやっているが、今ひとつやねー。京都から北海道まで自転車で旅をしながら視聴者の手紙とふれ合いながら周りの景観や地元の食べ物などを紹介しながら番組を構成していくという、よくあるパターンだ。
全体に冗長的過ぎて飽きてくるのだ。自転車だもん、流れが遅すぎるのよ。風景にしたって、とことん狙って撮っている分けでは無いし、今更って感じだった。
数年前に清水国明がやっていた「気ままに寄り道バイク旅」の方がずっと面白かった。キャラクターの所為もあるが今回の“火野正平”はもう一つかなー・・「老人に自転車、漕がすなよ」と言いたくなる。
清水の場合はコメディアンだけあって、場をなごます「しゃべり」は、マアマアだった。あの、テキトーでいい加減で無責任なキャラがなかなか程良い加減だったのだが・・・今回の火野正平は「笑わせる、なごませる」の力量が不足している。
しかし「自転車の旅」というのは見ていて怖くなる。轢かれやしまいかと思ってしまうのだ。バイクで走っていても車道を走っている自転車を見かければ怖くなるし、自分で自転車で車道を走るのも怖い。
しかし犬HKのＢＳは3チャンから2チャンに減ったけどちっとも濃く成らないなあー。
