高裁で原発運転差し止め判決が出た。地裁では申し立てを却下されたが
瀬戸内海の島の住民3人却下決定を不服として高裁に即時抗告していたが
まさかの運転差し止めの判決が出るとは夢にも思わなかっただろう。
通常、地裁が住民寄りの判決を出し高裁、最高裁に行くと国側の勝利で
終わるのだが異例とも言われる判決じゃないか。
この判決を出した広島高裁の裁判長はもうすぐ定年なので誰にも気兼ねせず
出したのだろう。上ばかりを見ている平目裁判長では無くて良かったね。
訴えを起こした3人は漁師かどうか知らないが漁師にとって原発は厭悪の
存在らしい。漁師でなくても忌み嫌うが。
原発が出来ると周辺の海水温度が上がるので魚が逃げて行くらしい。
それより原発の存在そのものが不気味だろう。
原発近くには住む気も行く気にもならない。