ブリ大根でもイカ大根でも大根を茹でる時、糠を入れ下茹でするが、
新鮮な大根は下茹でをする必要がない。噛じってボリボリ食べられる程、
新鮮で柔らかい大根は下茹がいらないので楽ちんだ。
鍋に入れておいてもフタを開けた時の独特のイヤな臭いもしない。
種類なのか解らないが、ただの青首大根だ。新鮮だと臭いもしないのだろう。
この前買った辛味大根は青首大根と違い摺り下ろしても滑らかさが無く
ボソボソとしていた。なので水分は出ない。だから焼き魚にはEーのだろう。
青首を使うと水が出すぎてサンマの皮がパリっとしない。
細かい茶こしに入れ水分を取るのは面倒だ。大雑把に箸で水を流しても
青首では限界がある。
ま、どの野菜も採れたてが一番なのは間違いないのだが・・・。
野菜は太地から切り離した途端劣化が始まる。
しかしサンマの胃袋にやたら鱗が入っている。何故胃袋に鱗が入るのだろう。
水揚げの様子を見ていると大網から中網みに移す時、バタバタともがいている時
口を開けたままなので取れた鱗が口の中に入っていくのだと思われる。
確証が無いのだが・・・それしか考えられない。