今年も戦争特集番組が出たがNHKの特攻隊の話に本土空襲に
インパール作戦に731部隊に樺太終戦後の戦いとあったが
10数年前にやった番組の焼き回しに改定を加えた位にしか見えなかった。
特攻隊の生き残り兵士の証言などは新しい証言もあったが。
特攻志願ではなく強制だったと言う所が・・・。
特攻、熱望か希望かにNOとは言い出せなかったと言う。
ま、そうなのだろう。自ら進んで死を選ぶなんて事は有り得ないだろう。
インパールは無謀な作戦を指揮した司令官が真っ先に日本に逃げ帰り・・・
兵を見殺しにという所は特に目新しさは無い。
特攻作戦の作戦を考えた指令官もハラキリで終わりでは命を落とした
兵隊が虚しいだけだと語る生き残り兵が悔し涙を流す。
日本の上層部は一切責任を果たさず戦後も生き伸び、
終戦後も戦わされた兵などの話はこの種の番組の落とし所なのだろう。
去年の戦争特集番組のほうが新鮮味もあって良かった。
TBSの「ガンカメラ」や朝日の「緑十字機」の方が記憶に残った。
あの時代に生きていたら犠牲になったかもしれない。
今年の朝日のは水爆の実験台されたマーシャル諸島の人々は何故か
今ひとつだった。
