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鈴鹿8耐

今年の8耐はあまり盛り上がらず面白く無かった。
最初からヤマハワークスがポールトゥーウィンで盛り上がらず仕舞い。
トップ争いは無くつまらない8耐だった。
スタートはホンダが飛び出したが直ぐヤマハが後ろに付けた。
その後、何時でも前に行けそうな感じで待機していた様な感じだった。
周回遅れを抜く時、その気はないのにトップに出た感じでその後
トップ争いは無く、派手な抜き合いは一度も無いしドラマもない。

もう一寸サービスすべきだが・・・。
プライベートとファクトリーのスピード差は如何ともし難いほどの開きが
あった・・・昔からだが。
プライベートをファクトリーがいとも簡単に追い抜いていく。
 
8耐で勝つには専用のマシンを作らねばならない。
耐久レースで世界各地を転戦している海外のチームは勝てない。
ルマン24時間とかポルドール24時間とかのレースを戦うのマシンは
8耐では勝てない。8耐は耐久レースの中では短い方だ。
8耐マシンではモトGPで勝てないのと同じだが。
 
ま、ポールを取ったヤマハの3連続勝利は当然なのだが。
あまり必要でもない時にセーフティーカーが入るとレースに水をさす。
3回も入ってしまった。
ヨシムラスズキが転倒しなければヤマハと争えたのに・・・。
最後まで追い上げたのに転倒の際の遅れは勝利とは無縁だった。
 
ホンダはどうしちゃったの。益々観客が減っていきそうだ。
スズキもホンダも完全ファクトリーでは無くレースチームと組む。
エンジンだけ提供しているのか?
何処のメーカも昔のようにバイクが売れないので予算が無いから
仕方がないのだろうが・・・。
TVを見る限り昔の熱気は既に無い。