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“オケ老人”

↑と言う映画を観てきた。
コメディー映画でその名の通り出てくるのは殆ど老人ばかりだ。
映画自体は喜劇として65〜70点くらいだろうか?
下手糞な素人オーケストラがコンサートを開くまでを面しろ可笑しく演る。
ま、よくあるストーリーだ。
 
主役は杏という女優だが準主役の笹野高史の方が存在感が大きい。
ま、そんなモノだろう。
笹野が準主役だと主役に成る役者が大物でなければ成り立たない。
主役が食われている様な気がした。
杏がそれほどだと思わないし、さほど魅力を感じないのが正直な所だろう。
 
しかし一番、驚いた事は初日の午後の最初に行ったにのに客が私一人だった
事だ。貸し切りなのだ。
東京なのに・・・ま、散歩がてら来れる所ではない。
 
貸し切り映画は我が人生で初めての出来事である。
シネコンなので最初、間違えて別のシアターに入ったかと思った程だ。
お台場のメディアージュというシネコンだったが・・・。
プロモーションの不味さか? テレビCFで二度予告編を見ただけだった。

この様な事は「奇人たちの晩餐会」と言う洋画を見て以来だ。
奇人たちの晩餐会」はリバイバルだった所為か渋谷にも関わらず
観客はわたす含め二人だけだった。
「大爆笑が起こったと」何かで見かけ観に出かけたのだが爆笑は一回も
無かった。全く面白く無かった。
 
今日の「オケ老人」は観客一人だけなので笑いが起こる事はゼロだった。
記念に誰も居ない劇場をスマホで撮った。
エンドロールだったが本編上映中で撮ったとしても客が誰もいないので
文句が来ない。


その後、久しぶりにお台場のデックスとアクアシティに行ったが此処も
かなり様変わりしていた。出来た頃と比べ変化しまくりだ。
今は中国人観光客御用達になっていた。
 
此処は昔は大人が入って買い物できる店も多かったのだが・・・。
此処に登山用品店(WILD-1)が何年か前に出来たので覗いてみた。
するとどうだろう・・・客は老人たちばかりだった。
無理もない登山者は殆ど定年退職した老人ばかりだもの。