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野球の監督の仕事

MLBもJLBも終了した。JLBの広島は2連勝した後、4連敗だ。
2戦までは緒方監督の思うように試合が運べた。選手起用も何もかも。
3戦目から勝ててた試合を落としてしまった。
 
レギュラーシーズンでやって来た采配どおりのやり方を変えようとせず、
負けてしまった。
締めのクローザーのジャクソンが打たれているのに交代させない。
「見ていてこのままでは打たれるよ」と思っているとやはり打たれた。
誰が見てもジャクソンの調子が今ひとつなのに交代させない。
ハッキリ言って緒方監督の采配、投手起用で負けたと言ってもEー。
レギュラーシーズンと日本シリーズは違うのだ。
 
昔、メジャリーグの解説していた長谷川が「監督の仕事は投手交代に尽きる」
「その他の采配はセオリー通りで大丈夫」と言っていた。
確かに日本もメジャーも勝負は投手交代で決まった。
 
投手交代させてホームランやタイムリーを打たれたら投手の責任ではない。
印象は投手の責任だと取れるが・・・監督の所為だ。
4連敗の全てが後半に点を入れられてやられてしまった。
広島の負けは投手交代の判断ミスに尽きる。
やたら変えまくったハムの栗山監督はラッキーだった。
 
広島は先発をもう一イニング投げさせればと思うような場面もあった。
メジャーも同じだった。投手交代でほぼ決まった。
 
今回の決戦は実力はほぼ同じで監督の差もさほど違わない。
違いは経験の差であろう。